【ヘイジーIPAの魅力とおすすめ銘柄4選】

ジューシーで香り高い人気スタイルを徹底解説【初心者にもおすすめ】

目次

🍺 ヘイジーIPAとは?

濁った見た目に隠された“ジューシーな旨さ”

ヘイジーIPA(Hazy IPA)は、近年クラフトビール界で最も注目を集めるスタイルのひとつ。
名前の通り“ヘイジー=濁り”が特徴で、見た目はまるでフルーツジュースのよう。

IPA特有の苦味を抑え、トロピカルフルーツのような香りと柔らかい口当たりを追求した、
まさに「IPAの進化形」とも言えるビアスタイルです。


🌱 ヘイジーIPA誕生の背景

このスタイルはアメリカ・ニューイングランド地方(特にバーモント州)で誕生しました。
透明でクリアなIPAが主流だった時代に、あるブルワリーが“濁り”をあえて残したまま仕上げたところ、
驚くほどフルーティーでジューシーな味わいに。

それが口コミで広がり、やがて 「ニューイングランドIPA(NE IPA)」 として世界に広まりました。


🍍 ヘイジーIPAの特徴

特徴内容
外観濁りのあるオレンジ色〜黄金色
香りマンゴー、パイナップル、バナナ、柑橘などのフルーティー系
味わい苦味控えめでジューシー、柔らかい口当たり
ホップシトラ、モザイク、ギャラクシーなどアロマ重視の品種
アルコール度数6〜8%前後
苦味(IBU)30前後とIPAの中では低め

🍊 他のIPAとの違い

スタイル特徴
IPA(通常)苦味が強く、クリアな味わい。ホップの苦味を楽しむスタイル。
ヘイジーIPA苦味控えめ、香りとジューシーさ重視。女性にも人気。
ダブルIPA高アルコールでパンチのある苦味。重厚な味わい。
セッションIPA軽くて飲みやすい。低アルコールでデイリービール向け。

🍻 初心者にもおすすめ!ヘイジーIPAの魅力3つ

  1. ジューシーで飲みやすい
     → フルーツのような甘みと香りで、苦味が苦手な人でも楽しめる。
  2. 香りが華やか
     → グラスに注ぐとトロピカルな香りが広がり、アロマ体験としても◎
  3. 見た目が美しい
     → 濁った黄金色は“インスタ映え”するビール。SNS投稿にも人気。

🌈 おすすめヘイジーIPA4選

① トロッピー・カーン(沖縄)

沖縄のクラフトビールブランドが生み出した、南国テイスト全開のヘイジーIPA。
マンゴーやバナナのような香りに、ジュース感ある甘みと爽やかな後味。
詳しいレビューはこちら


② New Belgium「Voodoo Ranger Juicy Haze IPA

アメリカの老舗クラフトブルワリーによる人気商品。
柑橘とトロピカルフルーツが調和した、バランスの良いジューシーIPA。


③ Brooklyn Brewery「Pulp Art Hazy IPA

ブルックリンらしいアートなラベルと、軽やかで香り高い味わい。
苦味控えめで初心者にもぴったり。


④ Y.MARKET「 Heaps Hop Hazy IPA 

名古屋発のY.MARKETが手掛ける濃厚ヘイジー。
ホップの香りが爆発しつつも、ジューシーさと飲みやすさを両立。


🍽 ヘイジーIPAに合う料理

  • フルーツサラダ
  • スパイシーチキン
  • エビやサーモンのグリル
  • カマンベールチーズ

ヘイジーIPAの甘みと香りが、スパイシー・フルーティーな料理にぴったり!


🍺 まとめ:ヘイジーIPAは“香りで飲むビール”

ヘイジーIPAは、IPAの苦味を抑えつつ、香りと口当たりを極めた“次世代のIPA”。
見た目、香り、味、すべてがバランスよくまとまった1本です。

💡 まず試すなら?


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🧑‍💻 著者メモ

IPAの中でもヘイジーは、香りの表現が最も繊細なスタイル。
トロピカルで甘いのに、後味はすっと消える――
その“曖昧な美しさ”が、何度でも飲みたくなる理由です。

グラスに注がれる濁りビールの写真(Hazy IPA )

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この記事を書いた人

アルコールがあまり強くないので週一でビール飲んでます。
ビールが好きな人、苦手な人どちらでも楽しめるようなビールを紹介していきたいです。

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