「ビールの苦味がちょっとニガテなんだよなぁ…」
そう思っている人ほど、クラフトビールにハマる素質ありだと思っています。
なぜかというと──
クラフトビールの世界には、
- 柑橘ジュースみたいなもの
- 白ワイン寄りのもの
- デザートっぽい甘さのもの
まで、「ぜんぜん苦くない」ビールが山ほどあるからです。
今回は、苦味が苦手な人でも楽しめるクラフトビールというテーマで、
スタイル別に5つ紹介していきます。
🍊 1. ヘイジーIPA(Hazy IPA)
ジュースみたいにジューシーな“にごり系”
「IPA=苦い」というイメージをひっくり返してくるのが、このヘイジーIPA。
見た目はにごったオレンジジュースみたいで、
味わいもマンゴー・パイナップル・バナナのようなトロピカル寄り。
ホップの苦味はかなりまろやかで、
代わりに香りと甘みの印象が前に出てくるスタイルです。
📝 こんな人におすすめ
- IPAに興味はあるけど苦そうで不安
- フルーティーで香りのいいビールが飲みたい
- ジュース感のあるクラフトビールを試してみたい
👉 具体例:
- トロッピー・カーン(沖縄) – 南国フルーツ感強めのヘイジーIPA
→ レビューはこちら
🌾 2. ホワイトエール(ウィートエール)
オレンジピールとスパイスが香る“やさしい白ビール”
ホワイトエールは、小麦を使った白っぽいビール。
オレンジピールやコリアンダーなどを使うことが多く、
ふんわり甘くてスパイシー、苦味はかなり控えめです。
ビールがあまり得意じゃない人でも、
「これなら飲めるかも」と感じることが多いスタイル。
📝 こんな人におすすめ
- ワインやカクテルの方が好き
- 柑橘系の香りが好き
- 軽くてスッキリしたビールを飲みたい
👉 具体例:
- 常陸野ネスト ホワイトエール
- ベルギー系ホワイト(ヒューガルデンなど)
🧀 3. ベルジャンブロンド/ゴールデンエール
フルーティーで華やか、“香りで飲むビール”
ベルギーのブロンドエールやゴールデンエールは、
酵母由来のフルーティーな香りが魅力のスタイル。
バナナ・洋梨・リンゴのような香りがふわっと立ち上がり、
苦味はほどほど。アルコール度数は少し高めだけど、
香りの印象が強いので「苦い」より「華やか」が先に来るタイプです。
📝 こんな人におすすめ
- 甘い香りのするお酒が好き
- ちょっとだけ“ご褒美感”が欲しい
- ワイングラスでゆっくり飲みたい
👉 具体例:
- 裏通りのドンダバダ(Free-Style Belgian Golden Ale)
→ レビューはこちら
🍎 4. フルーツビール/サワーエール
酸味が主役の“ビールっぽくないビール”
最近増えてきたのが、
フルーツを使ったり、乳酸菌発酵を使ったりした酸っぱめのビールたち。
ベリー系・シトラス系・トロピカル系など、
味の方向性はさまざまですが、共通しているのは
- 苦味よりも 酸味・甘み・香りが前に出る
- グラスに注ぐと「もはやカクテルでは?」となる
というところ。
📝 こんな人におすすめ
- サワー・チューハイが好き
- 甘酸っぱい飲み物が好き
- アルコール感をあまり感じたくない
👉 具体例:
- ベリー系サワーエール
- 柑橘系フルーツビール など
☕ 5. ミルクスタウト/スイーツ系黒ビール
コーヒーとデザートのあいだみたいな一杯
黒ビール=苦い、重い、というイメージを持たれがちですが、
ミルクスタウトやデザート寄りのスタウトはまったくの別物です。
乳糖(ラクトース)由来のほのかな甘さと、
カカオ・コーヒーのような香りが楽しめて、
「締めのデザートビール」として優秀。
📝 こんな人におすすめ
- コーヒーやカフェラテが好き
- 甘さも欲しいけどベタベタは嫌
- 夜ゆっくり1本だけ飲みたい
👉 具体例:
- バニラやチョコレートフレーバー入りのスタウト
- ミルクスタウト各種
🔰 苦味が苦手な人の“クラフトビール攻略法”
ビールが苦手な人向けに、簡単なコツもまとめておきます。
1. 最初からIPAに突撃しない
いきなり苦味全開のIPAに行くと、
「やっぱりビールは無理…」となりがちです。
→ まずは ホワイトエール・ヘイジーIPA・フルーツビールあたりから。
2. グラスに注いで「香りから」飲む
缶や瓶のまま飲むと、
苦味だけがダイレクトに来やすいです。
グラスに注いで、
ひとくち飲む前に香りを吸い込むだけで印象がかなり変わります。
3. おつまみと一緒に飲む
単体だと苦く感じるビールも、
塩気や脂と合わせるとびっくりするくらい飲みやすくなります。
🌈 まとめ:ビール嫌いは、ただ“出会ってないだけ”かも
「ビールが苦手」と感じている人の多くは、
ラガー系の苦味しか知らないだけだったりします。
スタイルを変えれば、
- ジュースみたいだったり
- ワインみたいだったり
- デザートみたいだったり
まったく別の表情を見せてくれるのがクラフトビールの面白さ。
まずは、今日紹介した5つの方向性から
「これなら行けそうかも」という一本を探してみてください。
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