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酒は百薬の長は誰が言った名言?
中国の歴史書「漢書」に出てきます。
新王朝の皇帝・王莽(おうもう)が、言った政府の専売事業に関する一節です。
「酒は百薬の長、嘉会(かかい)の好(こう)」と記されていて、「お酒はたくさんの薬に勝るもので、めでたい集まりにふさわしいものである」というような意味です。
これは、全く裏付けの無いもので謎に酒が体にいいものとされています。なぜそのようなことをしたかというと
続けて「素晴らしくて重要だから、これらは政府の専売事業とする」内容で記されています。
酒の利権を独占してなおかつ薬よりいいものとして宣伝し、より利益を得ようとしたわけです。
1000年以上の前に中国の皇帝の言ったなんの根拠もないことが、こんなにも広がってなぜか信ぴょう性のあるものとして
取り扱われているのが、面白いですよね(*^^*)
コピーライターなら1000年の語り継がれるキャッチコピー考えるなんて天才ですよね(笑)
まとめ
信ぴょう性の無い名言は別にして、お酒は適度に楽しみましょう。
飲めないし人は雰囲気や会話を楽しめばいいし、飲める人はお酒そのものを楽しむも良し
皆さん節度を持って楽しみましょう!!
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