聖杯型のビアグラスで、その名前の通りキリスト教の儀式に使われる聖杯の形をしていることからが由来です。
330mlがちょうど入る量でビン底の酵母溜まりもしっかり入るので味の変化が少なくなっていい感じ。
グラスの上部はやや狭くなっていて、これによってビールの香りが集まる空間が生まれるみたいですね。
これのお陰で、香りが集中しより豊かな味わいを楽しむことができます。
グラスの底にある傷
なかなか綺麗にキズの形が撮れなかったので苦労しましたが、オオカミの肉球のキズの形が分かるでしょうか。
これはというと「ビールの泡立ちをきめ細やかにするため、グラスの底にあえて傷がつけられているもの」らしいです。醸造所によってキズの形が違うみたいでルプルスはオオカミの肉球の形をしています。
なかなか遊び心があっていいですよね~
みなさんも機会があれば他の醸造所のビアグラスを見てみると面白いも何かのマークがあったりして面白いかもしれないですね。
足の形状と重さ
グラスの脚部分は長くしっかりと握りやすい形状になっていて、これによってビールを注ぐ際に手でグラスを暖めることを防ぐことができます。
またずっしりと重く、そして傾けづらくなっているためビールを一気には飲めないように設計されているようです。
なので、ベルギーエールなどのアルコール度数が高いビールを飲む際にも適したグラスとなっております。
まとめ
ビアグラスの聖杯型グラスは、ビールの香りや味わいを引き立てるために設計された特別な形状のグラスです。またグラス底のキズがあることで泡立ちを促進し、ビールの香りを引き出します。
持ちやすさにも配慮されており握りやすい形状と長い脚部分が特徴です。聖杯型グラスは、ビールの品質を高めより豊かな味わいを楽しめ、贅沢なビール体験できることでしょう。
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